嘘つきな彼女Ⅱ


「うん、平気」


《悪い、ちょっと前のカフェ来れるか?》


「分かった、行くね。……バイバイ」



はぁー……。



こんな時に限って。



別に、尚くんが悪いわけじゃないんだけど。