ついに逃げ場がなくなって、マットにつまづいた私は、床に重なっていたマットに倒れ込んだ。 そこに覆い被さるように敦が馬乗りになる。 「あ、敦……んっ!?」 キス……された。 強引に舌が入ってきて、息が出来ない。 やだ……気持ち、悪い。