私がじっと見つめると、敦は意を決したように私をベッドに座らせる。 肩をゆっくり押して、見下ろされて……。 リボンを外されて、ブラウスのボタンに手を掛ける。 「敦。別れよう」 しっかりと目を見て言うと、流石に動きも止まった。