楽しく話しながら帰っていた帰り道も、いつしか1日の中で1番憂鬱な時間になっていた。 それなのに別れることが出来ない。 心のどこかで、嘘なんじゃないかという思いが渦巻いているから。 やっぱり、諦め切れないの……。