「昨日帰り送ってもらったんだっ」 あの子の笑顔を見るたびに 何度泣きそうになったんだろう。 だいすき。 消そうとすればするほど 邪魔になるくらいに大きくなる。 ほら、 またキミはそうやって 何か言いたそうに 私を見つめるんだ。 ちょこんと触れた肩。 熱を持ったこの肩から 想いが伝ればいいのに、なんて 本気でそう思った。