「まぁ、良いわ。話を戻すわね。」 「それで、月日が流れお姉さんと恭が生まれたわ。」 「しかも、女と男。まさしく運命じゃない?二人ともそれはそれは喜んでたわ・・でもね」 でも? 「それからどうしたんだよ」 「ある日総理の元に1本の電話が掛かって来たの。」 「どういう内容の?」 「お前の息子を15年以内に殺す。という内容だったわ」 15年って・・ 「それで、総理は焦ったわ。自分の息子が殺されちゃうってね。」 「それで、どうしたんだよ・・」