「次は私の番~」


こっちの子はおとなしめかな?


「名前は真田燐。好きな科目は数学、国語、理科、英語です。」


えぇ!

数学得意なの?

天才ですかこの人……


「燐はテストでは、100点以外は取ったことないんだぜ?」


「まじですか?えっ?この世にそんな人がいるなんて。あはははは」


「お兄ちゃん…この人おかしくなっちゃったよ……」


「そうだな……お前らは部屋戻ってろ」


「うん!」


「じゃあね~」


「またあとでな玲、燐」

あははは……


「恭、俺の部屋行こうぜ?」


「お、おう」


俺は廉の妹の信じれない事実を知ってもうショックで立ち直れずDVD なんか集中できなかった……