鬼畜御曹司と貧乏お姫様

「あ…ごめんなさい!雑誌に集中していて…」



私は頭を下げて謝った。


私はその人の足元にある
雑誌に気付き拾おうとした。


しかし



グシャ…



「え……………」


目の前には男の人の
長い足があった。


その大きな足の下には
買ったばっかりの雑誌。