鬼畜御曹司と貧乏お姫様

はっ!!!


「あっ!ごめんなさい!」



私は直ぐさまドライヤーを止めた。


「お前何考えてんだ?」


ビクッ!



凄い剣幕で睨まれた。

「……………」



私は黙り込んだ。


「言え。お前今何考えてた?」