鬼畜御曹司と貧乏お姫様

「1日しか会ってない人としちゃった…」



はぁ………


ガチャ…



「何たそがれてんだ?」


バスローブを羽織って
タオルで髪を拭きながら
出てきた。



「別に………」


「それより髪乾かしてくれ。」


愁夜さんは私に
ドライヤーを渡してきた。


愁夜さんはベッドに腰掛けた。