鬼畜御曹司と貧乏お姫様

「もうやだぁ…」


私は顔を両手で覆った。


「千陽…」

私の両手は愁夜さんに
よって剥がされた。



「可愛い顔見せろ。」


「………っ」



可愛いなんて愁夜さん
そんな事言うタイプには
見えないのに………


不覚にも胸がドキンと
高鳴ってしまった。



ドキドキしていると
下着メイド服を
脱がされて下着も
脱がされていた。


私の今の状態は全裸だ。