鬼畜御曹司と貧乏お姫様

すると愁夜さんは
眉間に皺を寄せて
こっちに向かってきた。



「………?」


「お前俺が言った事覚えてんのか?」




何だっけ…?

あ!!!


『敬語はやめろ。お前が敬語だと気持ち悪ぃ…』



「だから敬語はやめれませんって…」


すると愁夜さんは
ベッドに片足をかけた。