鬼畜御曹司と貧乏お姫様

え………


「ん…ふぁ…ンンッ…」


私キスされてる…?


目を開けると愁夜さんも目を開けて私を見てきた。



そして再び目を閉じて


「ッ…ンア……」


口の中に舌が入ってきた。


「しゅ…や…さっ…ンン…」



激しいよ…
くちゅくちゅと厭らしい水音をたてながら犯していく…


苦し………



膝がカクカクと震えている。


も…だめ…


カクン…

「気を失ったか。」


愁夜はフッと笑って
千陽を抱き抱えて
自分のベッドへ寝かせた。







「これから覚悟しとけよ。絶対ぇ逃がしはしねぇ…」


愁夜がそう吐いたのも知らずに―…