鬼畜御曹司と貧乏お姫様

どうしたんだろ…


私が疑問に思っていると


「必要な物はお前の家から持ってくる。それでいいな?」



私はコクンと頷いた。


「あの…」


「何だ?」


「名前何ですか…?」


「お前俺の事知らないのか?」


驚いたように聞いてきた。


知らないのかって
どっかで会ったこと
あったっけ?


私が考えていると


「東宮寺 愁夜。東宮寺財閥の代表だ。」


「代表てことは社長さん?」



私が聞くと愁夜さんは
少し笑って

「まぁそんなもんだ。」



そう言った。