鬼畜御曹司と貧乏お姫様

―愁夜side―





俺は仕事が終わり街をぶらついていた。


「あのー…」


声を掛けられ振り向いた。



そこには2人の女が居た。


「1人ですかぁ?よかったらお茶でもしません?」


1人の女が俺に触ろうとした。



パシッ!


「触んな。お前らと一緒に居る気はない。」



俺はそれだけ言って歩き始めた。