「寧々ー!会いたかったよー!」



学校につくなり綾女が飛びついて来た。
……汗だくの私に抱きつかないで。


臭いよ?

汗だくなんだよー。



「寧々が遅刻なんてめずらしいね。なんかあった?」

「寝坊です。ちなみに先生も」

「二人して寝坊?なにやってたのよ」

「なにって…別になにも」

「へぇ~キスマークつけといてよく言うよ」

「ひゃっ!!」



急に首筋触らないでよ。