今日は明治維新記念館へ行った後熊本にある精進料理を食べて帰ることになっている。
バスに乗り込むと中では怪我人の治療をしている蒼がいて昨日のデートの後も忙しかったようだ。
「一体何があって階段から足を滑らせるのか……このケガちゃんと家でも湿布貼るんだぞ。
今日の手当だけじゃ治らないから病院ちゃんと行かないとダメだから骨にヒビ入っていたら困るから左手使うなよ」
「はい。
ありがとうございました神山先生」