先生と個人授業と恋愛事情

席に座るとコーヒーがくる前に陽斗が葵に話しかけた。
「蒼に彼女ができたなんて私は息子のことを本当に何も知らなすぎると実感するよ。
葵ちゃんはまだ高校生ってことは8歳年上の彼氏と禁断の恋をしているということか」
『先生は親子だからといって必ず仲良くないといいましたけど何か前園さんとあったんですか?』
「私は蒼をもちろん大切に思っているしでも彼に跡継ぎの話が出たら彼は教師になるといった」
“俺は教師になって生徒に何かしてやりたいって高校の時から決めているので前園グループは継ぎません”
「私は父親なのに彼の本当にやりたいことに今までずっと気がつかなかったことを今でも後悔している」