「ふっ、俺に騙されるとかマヌケな総長だな。俺は青龍のスパイだ。だから紅蓮のことは青龍に筒抜けってわけ。」 そこら中から笑い声が聞こえる。 「黙れっ!!聡、てめぇ…許さねぇ!!」 あたしはもう限界だ。 殴りかかろうとした。