近くに居るのに。




―♪♪

「もしもし」


かれんからの電話だった。

苦しかった胸が緩くなった。



「かれん…」

「大丈夫?元気ないよ」



かれんには言わなきゃ。



「うちさ、また入院するんだ」

「え…大丈夫なの?」

「…うち…もう命は短い気がするんだ…」

「は!?何言ってんのよ!?今から病院住み込みに行くから」


ツーツー…


電話を切られた。