記憶のパズル

川の方にはたくさんのホタルがいる。




「ホタルって綺麗な水がないと生きれないんだよね」


「そうなの?」


「うん」




話ながら私だけが川の方に歩き出していた。



ザザザ、と道路から川辺まで降りた。




だけど川に近付こうとしたら、左腕に圧力がかかって前に進めない。





「あの…」




腕を掴んだのは間違いなく陽。



無言で右側を見ている。



すると、勢いよく引っ張られた。





「わわっ!」