私の彼氏は年下です

「この人オレの彼女」

あ…

「マジで!?冗談はやめろよな〜」

同級生たちは信じられないように笑いだす。
まぁ、たいていはそう思うよね…

「いや、冗談じゃないから。今もデート中だし。だから邪魔すんなよ」

彼はそう言うと走りだした。だから手を握られている私も必然と走ることになる

どれくらい走っただろうか

もうダメ!体力の限界…!!

「たくとっっ!!すとっぷ!!」

私の声を聞いて我にかえったのかすぐに止まってくれた

ぜーぜーと息をする私に「大丈夫?」と拓斗声をかけてくれた。

「大…丈夫はっっ!こっちのセリフだよ!」

「なんで?」

私はゆっくりと深呼吸をして息を整える

大分落ち着いたころで私は顔を上げた
手を膝においてあるせいか、いつもよりも彼の顔が近い