一度は、離れ離れになったと思ってた。 私と郁斗の道。 その道は、また交差して、そしてこれからは、一本の道だよ。 二人で、歩こうね。 私、どんな事があっても、二度とこの手は離さないから。 「オレ、有り得ないカケを、自分の中でしてた」 「どんなカケ?」 「この指輪がもし、香織の元に行けば、絶対に運命だって。そして、もう一度、告白しようって」