カーテンが開き、そこに立っていたのは……
「なんで……皐がいるの?」
今、一番。会いたくない人だった……
「倒れたって、さっきお前の担任から聞いたんだよ……」
「あっ……っ!!」
そこでハッとした。
泣いていたのがバレてしまうっ!!
それを隠すために、布団で顔を隠した。
「泣いてたのか……?」
「っ……泣いてない」
こんな時まで強がってしまうあたしは、本当に可愛いげがない……
「あのさ、テスト…「ごめんなさいっ!!」
皐から『テスト』というキーワードが聞こえたとたんに、謝っていた。
だってあんなに必死に教えてくれてたのに……
なのにあたしは……
「ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさいっ!!」
ただ謝ることしか出来なかった。


