2番目の恋人



――――――――――……


「ごめ〜ん。遅くなっちゃった―」



あたかも“急いで来ました。”という感じに、息を荒らした




本当は50mも走ってないんだけどね。



「うぅん!全然いいよ♪」



「本当にごめんね。」



「いいって、いいって。」



ここはキレられてめんどくさいならないように、謝っとくに限るだろ。


「ちょうど今、合コン開いてたんだけどさ。一緒にどう?」



は?合コン?



つまりあたしは合コンに誘われたってわけね。


ってことは待ってたわけじゃないってことじゃないっ!



「まぁ、俺はこのまま莉緒ちゃんとバックレてもいいんだけど♪」



誰があんたなんかと。



ってか、顔見ても誰か思い出さないし。




「ほら、ここのカラオケでやってるから、行こ」



「うん。」



まぁ、適当に遊んでいこ。



家に帰るより、全然いいし。