「どうする……?」
「ど、どうするって……?」
ニヤリと笑みを見せる皐に、背筋がゾクッとした。
「ここはやっぱり、キスでもしとく?」
「っ―…!しないから――っ!!」
あたしの叫び声は、遊園地の賑やかなメロディーと共に響いた……
―――――――――……
「んだよ……まだ怒ってんのかよ……」
「当たり前でしょ!!」
皐が予約しててくれてたホテルに、2人で来ていた。
こうやってホテルまで予約してくれてて嬉しいけど……そんなことじゃ許してやらないんだからっ!
「別にいいじゃん。あれくらい」
「あ、あれくらいって!たくさん人いたんだよ!?」
しかもカップルだけじゃなく、親子連れまでっ……
「だからキスはやめてやっただろ?」
はぁ―…もうすっかり俺様に戻っちゃったし……
「なぁ、莉緒。」
「何……」
「風呂一緒に入らねぇ?」
「はあ!?」
こいつはふざけてるのか!?
「あたしまだ怒って…「いいから行くぞ。」
「ちょ、ちょっと!!」
ズルズル引っ張られ、バスルームに入れられた。
「じゃあ、脱がすから手挙げて」
「はあ!?///」
ぬ、脱がすって!!
「ちょ、ちょっとここ明るいじゃんっ!!」
「別に、莉緒の裸は何度も見たからいいだろ。」
「そ、そういう問題じゃないっ!!///」
この無神経っ!


