お父さん――っ!!
ストーップっ!!
でもそんな心の叫びは届かず……
――ガチャッ
あぁぁぁぁ!!
「……突然すみません」
「っ!何でお前がっ!!」
皐――っ!!
「昨日は本当にすみませんでした。どうしてもちゃんと莉緒さんとのことを認めてほしくて。」
「……ここじゃ何だから、上がりなさい」
「はい。お邪魔します。」
我が家に招き入れるなんて思ってなく、ビックリした。
「さ、皐……」
「ん?」
「なんで突然来たの!?」
先にお父さんがリビングに行ったのを良いことに、皐に問い詰める。
「は?だって、認めてほしいじゃん。」
「えっ……」
「見とけよ。俺の勇姿を」
フッと笑って、あたしの頭を軽く叩き、リビングに入っていった。


