「とにかく、あんなヤツには二度と会うな!!」
「はあ!?なんでそうなるのよっ!!」
「何でもだっ!!いいなっ!!」
「っ!!お父さんの分らずや!!」
おもいっきり叫んで、部屋に逃げた。
あり得ない!
あり得ないっ!!
そりゃ、あんなところであんなことしてたあたしたちも悪いよ!?
だけど……
あたしの好きな人のこと……
お父さんにあんな風に否定してほしくなかった……
認めてもらえない怒りと、悲しさでベッドの枕が少し濡れた……
―――――――――……
――♪〜♪♪
「ん―……」
カバンの中から微かに聴こえる着メロで、目を覚ました。
あっ、昨日はそのまま寝ちゃったんだ……
明るくなっている室内を見て、そんなことを思った。


