でも気になるのは、ずっと気になるし……
「言わね……」
「え―…なんで―…」
「なんでもだっ!!さっさと買い物行くぞっ!!」
教えてくれたっていいのに……
あたしのこと、少しでも意識してくれたのかと思って嬉しかったのに……
でも、しつこく聞いて嫌われるのは嫌だし……
「うん……わかった……」
さっきから繋がれてる手を、キュッと握り直した。
「……はぁ―…。マジ莉緒、卑怯」
「……え。」
「そんな顔されたら、弱いんだよ……」
そんな顔……?
「……たんだよ」
「え?」
「だっ、だからっ!莉緒がさっき、笑うから……」
「……へ?」
わ、笑う?
「っ///言っとくけど!莉緒が悪いんだからなっ!!あんな顔されたら、男はヤバいんだよっ!!」
な、何で次はキレられてるの!?


