―――――――――…… 「――…ちゃん、莉緒ちゃん?」 「……へ?」 「どうしたの?体調でも悪い?」 「あっ、大丈夫です……。すみません」 放課後、遊びに誘ってくれた洋介さん。 今は駅近くのカフェに2人で座っている。 「本当に大丈夫?無理してない?」 「大丈夫です!」 あたしは大丈夫。 もう皐とのことは“過去”なんだから。 「ねぇ、莉緒ちゃん。」 ――ギュッ 突然テーブルの上の手を握られた。 「あ、あの……」 「莉緒ちゃん、もう分かってると思うけど…」 ――ドキドキ