2番目の恋人



「あぁ―あ。あの先輩、プライドズタズタだな」



あっ、忘れてた……



「俺の存在、忘れてただろ?」


図星……



「今の先輩、あんたに本気だったんじゃない?」



「は?」



南先輩があたしに本気?



「あの先輩、彼女いるけど?」



あっ、別れたって言ってたから元カノになるのかな……?



「彼女がいようといないと、好きになる気持ちは誰にもとめられないんじゃね?」


「………」



「……何その顔」




あっ、つい顔がひきつってた……?



「おかしいな。普通の女の子なら、ここはキュンときちゃうんじゃない?」



「少なからず、あたしはこない。」




逆にそういう男は嫌い。


だって、彼女いるのに他の女なんて……



あの人と一緒じゃない。



結局浮気を肯定するための発言。