「あたし、帰る」
「「え?」」
目を見開いている2人をシカトして、バックを持ちその場から歩き出した。
「ま、待ちなさいっ!!」
すぐに追いかけてきたお父さん。
「何を考えているんだ!?再婚は賛成してくれただろ?」
したよ?
「再婚はしていいよ」
「だったらなんで……?」
なんで……?
こっちが聞きたいわよ。
「今日、何の日か覚えてる?」
「は?」
お父さんはイライラしてるように見えた。
「今日が一体何だって言うんだっ!ちゃんと言っておいただろっ!その日は空けておけって。」
「っ……」
「お前の用事なんて知らない」
最低……
最低……
最低っ………
「用事なんてないわよ……」
「じゃあなんで……」
「お父さんが!……お父さんがあたしのこと嫌いでもよかった……」
「え……」
嫌いでもよかったんだよ……


