2番目の恋人



「で?早く教えてよ。」



またあのカフェで、優雅にコーヒーを飲んでいる廉二。



「1日一つな。」


「はあ!?」


「じゃないと教えねぇよ。」


っ……な、なんなのよ。



「ほら、今日は何が知りたい?」



イラつきながら、また向かい合わせに座った。



「まずは何か注文すれば?」


「いい。それより教えて」


「ギスギスしてるな―…、分かったよ。何が知りたい」


「あたしのこと、なんで知ってるの?」



「聞いたから。」


聞いた……?



「誰に?」


「1日一つだって言っただろ。」



「っ……」



ニヤリと笑い、コーヒーカップに口をつけた。



「次の質問はまた明後日だな。学校終わったらまた来いよ。」



それだけ言って、伝票を持って廉二はカフェを出ていった。



あいつが一体何者なのか……



あたしとの関係は一体何なのか……



また何もわからないままだった。



ただ分かるのは、廉二が確実にあたしの情報を誰かからか聞いたということだけだった……