2番目の恋人



「ごめんね?怒ってる?」


不安になり、皐をチラッと見上げる。


「はぁ―……」


――ズキッ



当たり前だよね……。



こんな遅刻しちゃったんだし……


「仕方ねぇな。今日は許すよ。可愛い格好してきてくれたからな」


「っ///」



この服、選んでよかった―っ。



「じゃあ、行くか」



「う、うん……」



今日はこの前みたいにタクシーでは行かない。


普通に電車で行くことになった。



「この時間帯はやっぱりまだ多いな……」



電車内は休日ということもあり、満員。



もちろん座るなんてことは出来なく、2人で立っていた。