『避けたい運命』

「恋美とも仲良くしてあげて」

「そうそう!沙羅と私はセットでよろしく!私も恋美でいいから!那琉って呼んでいい?」

「もちろん!よろしくね。恋美と沙羅!私もう帰るからまた明日」

「じゃあね」

「ばいばい!」

那琉は私たちに笑顔で手を振り
教室から出ていった

「那琉美人だねぇ!可愛いし。さすが沙羅って感じ」

「なにそれ!私が美人としかつるんでないみたいじゃん」

「それどうかなぁ!まあ那琉は良い人っぽいけどね。沙羅も頑張ってクールビューティー保ってたし!お疲れさま」

「恋美!今からカラオケだよ」

「あなた1日目でクールビューティー疲れたね…これから大変だ」