「先生を好きだって
気持ちムリに消さなくて
いいと思う、あたしは。」



結子、さすがだね・・

私の気持ち全部
見透かされてるみたい。



[ありがとう結子!
私 先生のこと諦めないっ
辛いけど・・それより
もっと好きだから]



「うんっなんでも
相談のるから」



[じゃあまた明日ね。
ありがとう]



「うん、また明日〜」



結子と電話してる間に
涙は止まってた。



好きだって気持ちを
隠す必要なんてない


努力するのは私の
勝手だもんね!



絶対いい女になって先生
振り向かせてみせるっ


えっと・・確か美人は
笑顔からだよね。