「夕先輩って 全然物事に関心ないですね」 化学室の窓から 見える男子の先輩っちの 野球をぼんやり眺めて あたしは少し横で あたしと同じく 窓の外を眺める夕先輩に言った 「ただ単純に人より 関心が少しないだけだよ」 「..うーん、それって 結構重症じゃないですかね?」 夕先輩の横顔に言う 窓から吹く緩い風が 夕先輩の淡い金髪を ふわふわと揺らす