へこんだ腹にも、同じような縫い跡。 胸も、腕も、顔以外はぬいぐるみのようだった。 その時初めて目の前が霞んだ。 その時初めて"真紀"と呼んだ。 その時初めて愛しい人を見て胃酸が上がった。 もう見てられなかった。