*Voice Love*【完】




私は

奏弥君にばれないように



他の階段に移動するつもりだったが




「どうしても...ダメなの??」






女の子の甘ったるい声が聞こえて


ピタリと足を止めた





もしかして...

告白!?




私は


2のいるほうへ耳をすました





「うん、ごめん」

「どうして??もしかして、彼女がいるの??」

「違う」

「じゃあ...好きな子がいるの??」

「...」




奏弥君は黙ったまま

何も言わない




奏弥君の...好きな人