「本当にカレーおいしかったと思ってる??」 さっきの褒めかたは異常だと確信した私は 一応奏弥君に聞いてみた 「なんだよそれ。お前可愛くねーな」 ムキー!! なにそれ!! ふーんだ!! 「別に可愛くないですよ!!」 だから未だに彼氏ゼロなんですよーだ!! 「ははは。ごめんごめん。沙希は可愛いよ」 そう言って 私の頭をポンポンと優しく撫でてくれる ヤバッ 顔熱くなってきた