野球部と吹奏楽部―夏の日の思い出―



「いったぁ...」



目眩だった。私は廊下にずるずると座り込む。



頭が痛い。



「大丈夫かよ」


「うん...全然平気!
馬鹿だな私、立つくらいの
バランス感覚もないって
どんだけマヌケなの」



わざと笑いながらいった。