野球部と吹奏楽部―夏の日の思い出―



「んな困った顔すんなよ」


ふっと笑って俺を見る。



「ふられたから」


「・・・・やっぱりか」


俺がそう言うと頭をバシッと叩き


「たけ、ひでぇ」


と、声を出して笑いはじめた。