実南にお礼を言って 蒼山さんとの約束の場所に向かった。 どんな顔して 会えばいいんだろう。 人混みの中を走り抜けながら ずっとそのことばかり 考えていた。 …いや、 「あたし…ほんとバカだなぁ」 ずっと頭の中には 蒼山さんの姿が浮かんでいた。