「うん。はやく颯くんのとこに 行って来なよ!」 実南の背中をトンっと叩く。 「うん…」 実南は立ち上がって 涙を拭った。 「ありがとう、綺奈!」 そう言い残し公園を出ていく 実南の後ろ姿は いつになく かっこよかった。 「あたしもかーえろ…」 来たときはまだ薄暗かった公園も もう真っ暗だ。 ホラーとか苦手なんだよね…