アナタは覚えてますか?? あの時の約束――――――― 「十雅―――ッ!!」 『おい!!晶待てって!!』 私のお母さんは十雅のお母さんと仲が良い よく一緒に出かけたりしていた。 この時も私の両親と十雅の両親とでキャンプに来ていた。 小さい頃の私は好奇心旺盛で親が見ていない隙を狙ってはどこかに行こうとしていた。 十雅はそんな私に呆れながらも面倒を見てくれた。 幸せだった。