○○が○○い人【キセコン】

そんな新山を見て考え込んだ、島橋がしばらくして口を開いた。

「でも…、背って小さいより低いって言うよね…普通。」

「そうじゃん!」

新山は嬉しさで手を叩き、何度も頷いた。

「じゃ、うちらのクラスの小さい男子って…。」

島橋の言葉と共に、新山と二人はまた、考え込んだ。