○○が○○い人【キセコン】

現実にかえった新山は首を横に振った。

「…ちょっと役立たず…だね。でも、我慢できる…かな?」

新山の言葉に、島橋は更に意見した。

「でも、お姫様抱っこしてもらっても、遥の足は床に着いちゃうかも…、なによりキスの時は、遥が屈まないといけないんだよ?遥がかわいいと思う、爪先立ちして…というの、できないんだよ?」

「…………う〜ん、嫌だ!やっぱり、ダメ!」

新山はうなだれた。