「ぅゎ…ぃぅナ…。」

口の中に、パンをいっぱいに詰め込んでいるせいなのか、トシの声は小さい。

「何が大きいんだ?やっぱり、オッパイか?ま、島橋と比べたらみんなデカイかぁ。」

中村の言葉に、

「めぐちゃんをそんな目で見るなぁ!」

寿晴は、いきり立った。

「そんなにムキになんなよ!お前もトシも気がちぃせぇ〜くせに、戦闘的なんだから…あっ、トシはそうでもないか…。」

中村は、寿晴を宥めに入った。