○○が○○い人【キセコン】

「他に“小さい”って…ないかなぁ…。」

島橋は、親友のうなだれた姿を見続けた。

しばらくして…。

パッと顔を明るくした新山が、

「夢は?」

と、島橋に迫った。

「夢!?それは…、普段わかんないでしょ?」

「だよね…。」

新山は再びうなだれた。