「美咲・・・携帯借りてていい?」

「え?」

理解出来ない様子の美咲に、無理矢理自分の携帯を押し付けた。


「返すまでアタシの使って。それから公園に戻って、一人にならないで。」

「・・・・・・」

怪訝な顔で美咲は首を振る。


「いいから。」

言い聞かせる様に美咲の目をジッと見た。


「・・・愛美はどうすんの?何しようとしてんの?嫌だよ!」


「・・・・・・」


アタシの手首を弱々しく掴む、美咲の冷たい手。


ごめんね。


そっとその手を振り払った。



どうせ痛い目あうなら

それ以上に追い込んでやる。

アンタがアタシを

同類

そう言った意味も少しは理解出来る気がする・・・・・



まとわりつく黒の気配


今のアタシはそれに支配されつつある・・・


どうせなら白井・・・・



アンタも道連れだ・・・